中日の若者について
中日の若者というと、一九九三年に『サマーキャンプの中の競争』についての大討論は人々の胸に焼き付いているでしょう。中国の若者は本当に日本の若者にかなわないのではないでしょうか。もしそうだとすれば、どうしてそうなったのでしょうか。私は約二年間の日本語の勉強を通じて、この問題はだいぶ分かるようになってきました。次は、もう一度中日の若者がどうちがっているのかを較べてみることにしたいと思います。
まず、中国の若者の間では、いつも助け合い、愛し合うという精神が唱えられていますが、日本の若者の間では人に人に対しては、いつも冷たい態度を取っていると感じています。例えば、ハイキングの途中、中国の若者の間では、誰かが喉が渇いたら、ほかのメンバーが必ず自分の水を譲るのです。ところが、日本の若者の場合では、自分のことは自分でやるという信条を守り、誰か転んでも、ほかの人が手伝ってあげようとはしません。そのような振る舞いは中国の若者にとっては、合点が行かないですが、日本人は子供のころから他人に迷惑をかけないようにという教育を受けています。自分のことは自分でやるということは、結局最後に集団や他人への貢献にもなると思います。この点では、日中両国の違いがありますが、中国の若者がほめたたえられるべきだと考えています。
次は、勉強について比べたいと思います。勉強といえば、日本の若者どころか、世界中どの国でも中国の若者の勤勉さに頭を下げるのでしょう。大勢の中国の若者たちは進学のために一生懸命勉強しているうちに、子供から奮闘努力し、怠けない習慣をだんだんと身につけてきました。アンケートによりますと、勉強中、難関にぶつかったら、最後まで頑張りぬいたのは、中国の若者は50.6%を占めているのに対して、日本の若者はだだ28.6%しか占めていません。中国では、小学生でも徹夜にもう慣れてい
ます。一方、日本では、宿題が圧倒的に中国の学生より少ないのに、学校をサボったり、宿題を怠けたりする人は結構いると聞いています。
それから、運動についての比べです。一つ認めなければならない事実は、日本の若者の体質が中国の若者よりずっと強いことです。日本の若者は体力をつけるために、いといろとスポーツに参加して、体を鍛えたりしているのです。日本の学校では、剣道クラブ、陸上クラブ、柔道クラブなど、このような運動を中心とするクラブがたくさんあります。一方、中国の学校では、一週間にただ二時間ぐらいの体育授業があるにもかかわらず、よく国語や英語など、いわゆる重要科目だと思われている他の授業に取られています。中国の若者が運動に取り組む時間が少ないのは、進学の圧力が重過ぎるからです。もっと重要な原因は教育観念と目標にあると思っています。中国の教育者であろうと、学生であろうと、何よりも勉強が一番大切だと思っているのです。つまり、成績さえよければ、いいという考えを持っているのです。このままいくと、中国の将来はたいへん危ないと思い、中国教育の未来はどう歩んでいくかは心配しています。
最後は、環境意識についての違いを話したいと思います。中国では、環境意識を強化するために、さまざまなが施行されることにより、以前よりだいぶよくなりましたが、日本と較べれば、差がありすぎて、勝負にはなりません。日本の若者は子供から環境意識をつけてきたのです。日本の家庭にホームステイをした中国留学生は次の経験を述べてくれました。猛暑の時、何台のエアコンがつけられていても、あまり利用しないのです。その代わりに、扇子を使ったりしているそうです。留学生ははじめは日本の若者がけちけちしすぎると思っていましたが、後でそれは地球温暖化を防ぐためだということがわかったのです。
以上をまとめると、中日の若者はそれぞれ長所があり、中日若者はお互いに学び合
い、他人の長所を取り入れ、自分の短所を補うべきだと思います。特に、中国の若者は日本の若者に負けないよう頑張らなければならないと思います。中国の若者たち、頑張れ!
ご清聴、どうもありがとうございます。
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