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01 Oracleバックアップの

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IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ Oracleバックアップのバックアップの 典型的な間違い 典型的な間違い サーチマン佐藤(Searchman Sato)サーチマン佐藤(Searchman Sato) (Searchman Sato) http://www.searchman.info/ Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ 目次 目次 はじめに ...................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................... ... 3 バックアップならエクスポート(の間違い) .......................................................................................................................................................................................................... ..................... 4 バックアップですぐにツールを使う(の間違い)バックアップですぐにツールを使う(の間違い) ............................................................................................................................................................................................ .............. 7 物理バックアップは難しい(の間違い).................................................................................................................................................................................................................... .......................... 8 ファイル同期を無視してバックアップ(の間違い)ファイル同期を無視してバックアップ(の間違い) .................................................................................................................................................................................. ......... 10 だったら意味ねえ、と怒る(間違い) ........................................................................................................................................................................................................................11............................11 複数ファイルを持てばいい(の間違い) .............................................................................................................................................................................................................................................. ....................... 14 おわりに .................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................... .. 17 Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ はじめに こんにちは、サーチマン佐藤です。 このレポートでは、Oracleバックアップのアーキテクチャのうち、 Oracle(Oracle(DBA)DBA)初心者が犯す典型的な 初心者間違いについて解説します。 間違い と言うのは、 Oracleバックアップについて、あたかも常識と思われてしまっていることが、 本当は違う 本当は違う という事があまりにも多いからです。 だから、イザ障害が発生した時に悲惨なことになる。リカバリーも出来ない。 そんな悲惨な事件悲惨な事件をいくつも見てきました。 悲惨な事件 たぶん、怖いだけの上司が声高に叫んでいたことが、いつしか迫力で常識になってしまった。そんな経緯があるのかもしれませんね。 まずは、その誤解を解いておきましょう。 誤解を解いておきましょう。 では、さっそく、いってみます。 Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ バックアップならエクスポート(の間違い) Oracleのバックアップというと、すぐにエクスポートエクスポート、という人がいますが、 エクスポート本当にわかって言っているのでしょうか? っていうか、もしかするとエクスポートエクスポートしか知らない不幸な状態なのかも。 エクスポートまさか、賢明なアナタは、そんな事になってないですよね(笑)。 まず、オラクル(Oracle)のバックアップ方法バックアップ方法には、大きくわけて以下の二つの方法がバックアップ方法あります。 論理バックアップ 論理バックアップ物理バックアップ 物理バックアップ 論理バックアップは、エクスポートエクスポートやCSVなどに代表されるように、Oracle稼働中に論理バックアップエクスポートOracleのコマンドコマンドを使って実行するバックアップです。 コマンド 例えば、エクスポートだったら、 $exp xxx/pass file=data.dmp みたいなコマンドを発行して、ダンプファイルダンプファイルと言われるファイルを作成します。 ダンプファイルCSVも、(もうちょっと複雑な)コマンドを発行して、CSVファイルを作成します。 CSVファイル 1回くらいやったことありますよね? まあ、コマンドを発行するだけなので、ある意味、 気軽にできる。 気軽にできる。 ということです。だから、Oracleのバックアップというと、すぐに エクスポートしとけ エクスポートしとけ という上司がいるのですが、 でもね、これじゃ、当然「駄目」な場面も出てくるわけです。 Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ 何故かっていうと、Oracleのコマンドを発行してファイルを作成するということは、 (この論理バックアップって奴は、) コマンドを発行した時点のバックアップしか取れない。 コマンドを発行した時点のバックアップしか取れない。 という特徴があるのです。 例えば、システムを運用していて、毎週日曜日の午前3時に論理バックアップ(例えば、エクスポート)をしたとします。 そうすると、その時点のバックアップファイルは出来るのですが、それ以降、月曜日、火曜日、・・・・・・・次の日曜日の午前3時までのバックアップファイルは無いのです。 だから、例えば、金曜日に何か障害が起きてデータがぶっ飛んだデータがぶっ飛んだ、ということになれデータがぶっ飛んだば、 日曜日の午前3時から金曜日の障害が起きた時点までの データが全残っていない・・・・・ データが全く残っていない・・・・・ という悲惨なことになります。 わかりますね? そんな事になったら、どうしますか?困りますよね。 だから、 論理バックアップは、 論理バックアップは、 システムを運用する時には採用しないほうがいい。 システムを運用する時には採用しないほうがいい。 ということになります。 Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ いえ、もちろん、毎日 論理バックアップやって、 論理バックアップやって、 何か障害が起きてもログからログから手作業でデータを作り直す・・・・・手作業でデータを作り直す・・・・・ 何か障害が起きてもログから手作業でデータを作り直す・・・・・ という根性論でシステムを作っても根性論でシステムを作ってもいいわけですが、 根性論でシステムを作ってもまあ、あまりお奨めはできないですよね(笑)。 プロのシステム屋がやることじゃないですからプロのシステム屋がやることじゃないですから(苦笑)から(苦笑)。(苦笑)。 でもね、こんな論理バックアップ(エクスポート)だけで運用しているシステムが、 現実にはけっこうあります。 現実にはけっこうあります。 「とりあえずエクスポートしとけ」というノリでやってしまって、 そのまま運用に突入そのまま運用に突入してしまっている・・・・・ ヤバイですよね、どう考えても。よね、どう考えても。 ヤバイですよね、どう考えても。 論理バックアップは、単純に、その時のデータを気軽に取るため、例えばデータをテスト用に移行するとか、そういう場面で使うのが正しいのです。 間違っても、本番のシステム運用でやってはいけません。運用でやってはいけません。 運用でやってはいけません。 わかりましたね。 じゃあ、だったら、どうする?という話は、今からしていきます。 「えっ?俺のところのシステムが心配になってきた」 「えっ?俺のところのシステムが心配になってきた」 すぐに、このレポートもってDBAと相談してくださいね。 Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ バックアップですぐにツールを使うバックアップですぐにツールを使う(の間違い)ですぐにツールを使う(の間違い) 論理バックアップがシステムの運用としては使えない、とわかりましたね。 「じゃあ、どうやってバックアップするのか?」って話をしたいのですが、そうすると、すぐにOracleに付属している 「なんとかマネージャーを使わなくちゃいけない」なんとかマネージャーを使わなくちゃいけない」 って、焦る人 って、焦る人 が出てきたりして、これはこれで困っちゃったりします(苦笑)。 「なんとかマネージャー」というツールもいいですが、もうちょっと本質的な理解本質的な理解をした本質的な理解方がいいと思うんですよ。 そういう本質的な所を、キチッと理解すれば、Recoveryマネージャー(あっ、名前思い出した、笑)なんて使わなくても、はるかにスッキリとした形でバックアップも出来るってもんです。 すみません、ちょっと話がそれてきました。 「論理バックアップが駄目なら、どうやってバックアップするのか?」でしたね。 もちろん、それは、 物理バックアップということになります。 物理バックアップ ってか、 Recoveryマネージャーだって、はっきり言えば、 物理バックアップをしているだけですからね。 物理バックアップ 仮にも DBAをやろうとしているのだったら、 をやろうとしているのだったら、物理バックアップのアーキテクチャは勉強しておいてくださいね。 ツールは使うなといいませんが、その勉強が前提になります。 もちろん、私の「OracleOracleバックアップリカバリー超具体論」で勉強できますので。 バックアップリカバリー超具体論 Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ 物理バックアップは難しい(の間違い)物理バックアップは難しい(の間違い) で、物理バックアップ物理バックアップは何か?という話になるわけですが、やたら難しいと勘違いし物理バックアップている人がいます。 でもね、残念ながら簡単なのです(笑)。だって、物理バックアップって、 ファイルを物理的にコピペしているだけですから。 ファイルを物理的にコピペ 単純すぎて笑っちゃいます。 まあ、Oracleというと、なんだか凄いシステム(実際に凄いのですが)という幻想を持ちますが、究極のところOracleも、 ただのファイルの塊 ただのファイルの塊 です。当り前ですね。 Oracleをインストールすると、Oracleをインストールしたディレクトリには、 無数のファイルが出来ます無数のファイルが出来ますが、出来ますが、答えを言ってしまうと、 が、 この無数のファイルのうち、バックアップに必要なのは、 だけなのです。 以下の3つのファイルだけなのです。 ・ コントロールファイル ・ データファイル ・ REDOログファイル そう、この3つのファイルだけ。そう、この3つのファイルだけ。 つのファイルだけ。 いいですか? Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ ここは、 重要なので、もう少し具体的な話で補足重要なので、もう少し具体的な話で補足説明し少し具体的な話で補足説明しておきましょう。説明しておきましょう。 ておきましょう。 例えば、Aさん、Bさんがいました。 Aさんは、AAさんのマシンにOracleをインストールしました。 Bさんは、BBさんのマシンにOracleをインストールしました。 二つのマシンは物理的に別々です。 Aさんも、Bさんも、自分の好きな設定を行い、好きなデータを入れて、 好き勝手に使ったとします。 好き勝手に使った そんな状態であっても、 Aさんのマシンから、(たった)3つのファイルをコピーして、 をコピーして、Bさんのマシンのファイルにペーストしてしまえば、ペーストしてしまえば、 ペーストしてしまえば、 Aさんのマシン(OracleOracleデータ、設定全て)が、 データ、設定全て(Bさんのマシン上で) 復元されます。 復元されます。 大胆に言うと、そういうことです。 ※ 厳密に言うと、初期設定ファイルも必要ですが、話を簡単にするために、AB同じ初期設定だったとしておきましょう。 ちょっと変な例えですが、言わんとしていることはわかりますね。 つまり、DBAになって、バックアップを考えるなら、 現実的な作業として、 をコピペしておく。 その3つのファイルをコピペしておく。 これが物理バックアップの要諦になります。 よく意識しておいてくださいね。よく意識しておいてくださいね。 意識しておいてくださいね。 Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ ファイル同期を無視してバックアップ(の間違い)ファイル同期を無視してバックアップ(の間違い) 物理バックアップには、単純に3つのファイルをコピペする、のが基本という話をしました。 するとね、すぐに勘違いしてOracle稼働中Oracle稼働中にも関わらず3つのファイルをコピペして、Oracle稼働中バックアップが出来たと勘違いしてしまう人がいます。 残念ですが、それじゃ無理なのです。 その3つのファイルからは、リカバリーで来ません。リカバリーで来ません。 リカバリーで来ません。 何故なら、 Oracle稼動中にコピペしても意味がないからです。ないからです。 Oracle稼動中にコピペしても意味がないからです。 当たり前ですね。 Oracleはどんどん動いているわけですから、 3つのファイルをコピペしている間に、ファイル相互間の同期がとれないのです。 意味わかりますよね? 例えば、データファイルをコピペすると言っても1時間とか平気でかかるわけです。その間にOracleが稼動していて、データが挿入されたら、3つのファイルの同期がとれないのです。同期がとれないファイルが3つあっても、リカバリーできません。ですので、 あくまでDBを停止して、3つのファイルをあくまでDBを停止して、3つのファイルをコピペする。3つのファイルをコピペする。 コピペする。 これが基本になります。 これが基本になります。 いいですね。 Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ だったら意味ねえ、と怒る(間違い)だったら意味ねえ、と怒る(間違い) 「ちょっと待った!!」 「ちょっと待った!!」 アナタがそう言いたい気持ち、よくわかります。 続けてください。 例えば、毎週日曜日の午前3時にDBを停止して、ファイルをコピペ(物理バックアップ)したとして、じゃあ、運用中に何か障害があった場合、 「差分はどうなるの?」と言いたいですよね。言いたいですよね。 「差分はどうなるの?」と言いたいですよね。 私も、初心者の頃は言いたかった(笑)。 つまり、日曜日にバックアップしたのはいいけど、その直後から運用が始まって、月曜日、火曜日、水曜日、・・・・と、 どんどんデータが変わっていって、で、金曜日に障害が起きて、 データがぶっ飛んだら? データがぶっ飛んだら? 復旧(リカバリー)するとしても、 バックアップデータは、日曜日の午前3時のものだろだろ(バックアップデータは、日曜日の午前3時のものだろ(怒)! 「だったら意味ねえんだよ」「障害直前のデータを担保しろよ」 「だったら意味ねえんだよ」「障害直前のデータを担保しろよ」 と、アナタが 怒りたくなる その気持ちは、よーくわかります。 でも、ご心配ありません。 実は、その問題を解決する アーキテクチャがアーキテクチャOracleには用意されているのです。 Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ そのアーキテクチャは、結論から言うと、 アーカイブログモードの運用というのですが、 アーカイブログモードの運用 この運用にしておくと、いつ障害がおきても、DDBを障害直前の状態に戻す障害直前の状態に戻すことができの状態に戻するのです。 例えば、金曜日の午後5時に障害が起きて、午後6時に障害が発覚したとしましょう。だったら、金曜日の午後5時の状態にDBを戻すことができます。 決して、(大昔の、笑)日曜日の午前3時にDBが戻ってしまうことはありません。 (ここが、論理バックアップと大きく違うところです。) で、 なんでこんなことが出来るのか?というと、 アーカイブログモードにすると、Oracleは、 バックアップした時点から、次回のバックアップまで、 DB変更の変更の差分ログファイルを差分ログファイルを出力しファイルを出力し続出力し続ける機能があるからです。 る機能があるからです。 その差分ログファイル((アーカイブログファイルというのですが)) アーカイブログファイルを使うことによって、 障害直前までDBを復旧(リカバリー)させることができるのです。 Oracleって凄いでしょ。 なんとなく、イメージわきましたね。 つまり大雑把に言えば、 Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ 日曜日の午前3時にきっちりと バックアップした(データ)ファイル バックアップした(データ)ファイル と、 と、 その時点(日曜日の午前3時)から障害発生時点までの (差分ログ(差分ログ)ファイルログ)ファイル )ファイル これらのファイルを、合体合体させてさせて障害直前までのDBの状態が復旧できる。 合体させて そういうことです。そういうことです。 ことです。 具体的に言うと、 金曜日の午後5時に障害が起きたとして、 以下のファイル(そのタイムスタンプ)の組み合わせによって、 DBを復旧(リカバリー)することができるのです。 (日曜日午前3時の(日曜日午前3時の)データファイル データファイル(金曜日午後5時の)コントロールファイル (金曜日午後5時の)コントロールファイルログファイル (金曜日午後5時の)REDOログファイル(金曜日午後5時の)アーカイブログファイル(差分ログ)アーカイブログファイル(差分ログ) (差分ログ) 時間軸 日曜 データファイル 金曜 アーカイブログファイル コントロール ファイル REDOログ ファイル こんなイメージになります。 Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ 複数ファイルを持てばいい(の間違い)複数ファイルを持てばいい(の間違い) でね、しつこいようですが、Oracleのアーカイブログモードだと、 ↓のようなファイルの組み合わせで、障害直前(金曜午後5時)まで、DBを復旧(リカバリー)できるわけです。 (日曜日午前3時の)データファイル データファイルコントロールファイル (金曜日午後5時の)コントロールファイル(金曜日午後5時の)REDOログファイル ログファイル(金曜日午後5時の)アーカイブログファイル(差分ログ)アーカイブログファイル(差分ログ) (差分ログ) まあ、こう書くと、またまた疑問が出てきます。 赤字ファイルは、日曜日の午前3時にバックアップするので、どっかに格納しておけば安全ですよね。例えば、物理的に全く別のハードディスクとか。 問題は、青字ファイルです。これOracleが稼動している時に、Oracleがまともに使っているファイルですからね。 もし青字ファイルを格納している ハードディスクに障害が発生してしまったらどうするのか? ハードディスクに障害が発生してしまったらどうするのか? という疑問が、 当然わいてきます。 ですが、そこはOracleです。 抜かりはありません。 Oracleでは、この青字ファイルをミラーリングできるようになっています。 つまり、青字ファイルを同時に複数のディレクトリに格納できるのです。 これで万全です。 これで万全です。 Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ 例えば、Cディレクトリ、Dディレクリ、Eディレクトリに青字のファイルを同時に格納する。こうすれば、かなり安全そうですね。 Cディレクトリ 青字のファイル Dディレクトリ 青字のファイル Eディレクトリ 青字のファイル だって仮にCディレクトリが潰れても、 Dディレクトリ、Eディレクトリが生きていれば、復旧(リカバリー)できる、 そういう仕組みになっているからです。 CもDもぶっ飛んだとしても、Eが生きていれば大丈夫、そういうことになります。 わかりましたね。この仕組み。 で、そういう仕組みを前提に考えると、その結論として、 当然、ミラーリングするディレクトリミラーリングするディレクトリは、なるべく ミラーリングするディレクトリ 物理的にも分かれていたほうがいい。 物理的にも分かれていたほうがいい。 となります。当たり前ですが。 「物理的に分かれているディレクトリ」というのは、要するに 物理的に分離している記憶装置のこと、 記憶装置のこと、 例えば内臓ハードディスク、外付けハードディスク、USBディスク等々ですね。 そうすれば、一つの記憶装置が駄目になっても、 きちっと復旧(リカバリー)できます。 きちっと復旧(リカバリー)できます。 重要なので、もう一度繰り返しておきましょう。 Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ ミラーリングは、 物理的に分かれているディスクで行うこと。 物理的に分かれているディスクで行うこと。 だから反対に全く意味ないのが、全く意味ないのが、 全く意味ないのが、物理的に同じディスクディスクでミラーリングすること。でミラーリングすること。 物理的に同じディスクでミラーリングすること。 例えば、Cディレクトリの下に青字のファイルを複数持つ(ミラーリング)とか。 この無意味さ、わかりますね。 いくらミラーリングしても、そのディスクが壊れれば、全滅ですからね。 でもね、一般の参考書を読むと、一般の参考書を読むと、 一般の参考書を読むと、 「コントロールファイル(つまり、青字のファイル)は、なるべく複数持ちましょう」 とか書いてあるわけです。 頭痛くなってきます(苦笑)。 わかってねえなあ」って、つっこみたくなります。 「わかってねえなあ」って、つっこみたくなります。 そんな参考書を参考にしてつくったシステムは悲惨です。 無駄なミラーリングして重たい上に、何かあった時に復旧できない。みたいな。 あ~、危ない、危ない。 アナタは、このレポートを読んだので、 決してそんな事にならないように注意してくださいね。 Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。 IT技術で迷ったら→http://www.searchman.info/技術で迷ったら→http://www.searchman.info/ おわりに さてさて、いかがでしたでしょうか。 Oracleをバックアップ運用する時に犯す 典型的な間違いについて解説をしてみました。 典型的な間違い まあ(DBAに限らず)、このレポートは、 アナタがOracleを少しでも使うなら、知っておいて欲しい知識です。 誤解が解けたら、少々大変ですが、 覚悟を決めて、もっと勉強勉強してしていきましょう。いきましょう。 覚悟を決めて、もっと勉強していきましょう。 私も、昔Oracle初心者で、いきなりDBAに任命されて 泣きながら勉強したことがありましたが、実のところOracleって一度しっかりと勉強してしまえば、一生の財産になって、後は結構 楽だったりしますから(笑)。 では、では、このレポートはおわりにします。 どうも、ありがとうございました。 サーチマン サーチマン 佐藤 佐藤 Copyright © 2008-2010 Searchman Sato が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。が全ての権利を保有しています。複製は厳禁です。 本書を利用したことによるいかなる損害も一切の責任を負いません。利用者の責任でご利用ください。

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